MIYAZAKI LOCATION GUIDE 2006
プロデューサー 後藤博幸 日本の中でも一番印象のいい海岸です。 後藤博幸
ヒロインの故郷U

 主人公の皆川寛子、勇太郎の姉弟を地方出身にしたかったこともあり、北にするか 南にするかというときに、何となく南だなと思ったんですね。

 南と言えば沖縄か九州。ただ沖縄だと色がつきすぎてしまう、意味を持ちすぎてし まう。九州のどこかがいいなあと考えているときにパッと浮かんだのが宮崎だったん です。たまたま僕がここ数年芋焼酎にはまり、いろんなお店で焼酎メニューを見てき たのですが、無意識のうちに“宮崎”というワードが印象として残っていたんですね。 そんな状況で、ある脚本家が第一話のプロットを書いてきたのですが、その設定が偶 然にも“宮崎”だったんです。その瞬間ですね、宮崎に決まったのは。ですので、あ る映画のあの宮崎のシーンが良かったからというのではなく、あえて言えば直感みた いなものでした。

 ロケで行ってみて率直な印象として海岸線がのどかで綺麗だなと感じました。日本 なんですけど、どこかハワイのノースショアのとある場所を思い出しました。

 とても印象の良い海岸でしたね。サーフィンを始めてまだ間もないんですけど、そ の日はいい波がきてるなって思いました。

 地元の印象としては、穏やかな方が多かったような気がします。 南という土地柄 と温暖な気候がスペインとダブるようなイメージがありました。僕は撮影本番時しか 宮崎には行っていないんですが、日本のどこにでもある自然じゃないなって感じまし た。どこがどう違うっていうのがうまく言えないんですが、これまで自分の持ってい た宮崎に対するイメージって、九州の他の県と比べて確かなものがなかったんですよ。 福岡や熊本、鹿児島、長崎ってほとんど行ったことがなくても自分の中であるイメー ジを持っているんですよね。それが宮崎に対してはこれというものがなかった。今回 はじめて訪れたことで、他の土地とは違う魅力を持っているなって感じました。

 いつかまた何かの企画でゆっくりと宮崎県内を広く回ってみたいですね。


危険なアネキ

 伊東美咲が演じるのは、子供の頃から「顔だけイイ女」と言われ続けてきた姉。あ る理由により宮崎から上京し、No.1キャバクラ嬢に。自慢の弟のことが可愛くてしょ うがなく、弟のためならどんな苦労もいとわない、天真爛漫で温かく、心優しい女性 を演じた姉と弟の人情コメディ。

その伊東美咲は04年、映画『海猫』で初主演。熱演が高い評価を得、数々の賞を受 賞し話題となりました。05年7月は大ヒットドラマ『電車男』のヒロイン・エルメス 役を好演。そして昨年秋、フジテレビでは女優初2クール主演連投、月9初ヒロインに 挑戦しました。


後藤博幸 Goto Hiroyuki
『危険なアネキ』放映中は番組宣伝のため精力的に各メディアへ登場。テレビ誌の連 載(もちろん、写真つき)や、なんと某ファッション誌(『セブンティーン』)への 登場に飽き足らず(?)、ラジオ出演までもこなす。主なプロデュース作品に『危険 なアネキ』(2005) 『ほんとにあった怖い話』シリーズ(1999〜2005) 『飛鳥へ、そし てまだ見ぬ子へ』(2005) 『顔』(2003) 『陰陽師 安倍晴明 王都妖(あやかし)奇譚』 (2002) 『怪談百物語』(2002) 等がある。

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