|
私は、海が大好きで、最近の作品はTVも含めて、海を題材にしたもの、もしくは海
の側で撮れるものばかりです。2005年12月に、『ライフ・オン ・ザ・ロング
ボード』(大杉漣主演)の上映のため25年ぶりに、宮崎を訪れました。この映画は大
杉さん演じる主人公が定年後、サーフィンを通して、第2の人生を謳歌していくとい
うストーリーで、ロケ地である種子島のサーファーの方達ととても多くの交流を持つ
ことができました。
今回、宮崎での上映に際しても無理を言って、宮崎の著名なサーフィン・スポット
を案内してもらいました。そこで、雄大に広がる太平洋と、心優しい沢山のサーファー
に出会いました。ドイツから移住してサーフィンの魅力にとりつかれてしまった男性。
70歳からサーフィンを始めて、今では小学校3年生のお孫さんと一緒に乗っているお
じいちゃん。地元のことをしっかり考え、地域密着型の普及に努力するサーフィンショ
ップの人達。個性的で明るく、素晴らしい人ばかりでした。
私は、地方で映画を撮らせていただく場合、大切なのは、自然がいかに魅力的であ
るかだと思いますが、一番大事なのは、その自然を、誇りを持って愛している地元の
方が、どれだけ協力してくれるかだと思います。そういう意味で、今回のサーファー
の人達との出会いは、宮崎での映画制作に限りなく可能性を感じるものでした。FCの
成功、応援いたします。頑張ってください。 |